こんな方におすすめ
- 一人でリゾバに行くのが不安な方
- リゾートバイトは危険かどうか知りたい方
- リゾバ経験者の意見を参考にしたい方
- 初めてのリゾバで失敗したくない方



今回は、リゾートバイト歴4年のベテランにお話を伺い、「リゾートバイトで体験したトラブル」を3つ紹介いただきました!

リゾートバイト出発前に、不安な気持ちは解消しておきましょう!
今回お話を聞いた方 〜カナさん 28歳:女性〜

カナさんのプロフィール
●経歴
事務職(銀行・外資系保険会社)に就職→2年働いた後に退職し、リゾートバイトを始める(アルファリゾートを利用)
●リゾートバイト歴
リゾートバイト歴:4年目
リゾートバイトで経験した職種:飲食店・農業バイト・ホテル/ 旅館のフロント
リゾートバイトで行ったエリア:沖縄県石垣島/ 鹿児島県沖永良部島/ 北海道利尻島 etc...
●趣味や特技
シュノーケリング, ダイビング, ハイキング
●リゾートバイトを始めようと思ったきっかけ
海が好きで、海に囲まれた生活をしてみたかった。
●これからリゾートバイトを始める方へのアドバイス
今まで行ったことのない場所・出会ったことのない人にたくさんであ会うことができ、人生の中でも大きな経験になります。
行くかどうか迷っている方は、ぜひ一度リゾバを経験して、味わったことのない刺激を体験して貰いたいです!
カナさんのエピソード記事一覧
リゾートバイトは危険?

「一人でリゾートバイトに行く」となると、不安に感じる方が多いはずです。

実際にリゾートバイト歴を4年やっていますが、事件に巻き込まれたり、危険な目に会ったことは一度もないです!
ただ、”危険を感じた”エピソードは少しあるので、今回はそのエピソードをご紹介いたしますね。

リゾバ歴4年の経験者が語る!危険を感じたエピソード3選
夜道を1人で帰っている時に…


エピソード①
石垣島の居酒屋でリゾートバイトをしていた時の話です。
職場から自転車で15分ほどの場所に住んでいた私は、仕事を終えて寮に帰る途中でした。
その時のシフトは遅番で締め作業もあったため、帰りの時間は夜中の2時を過ぎていました。
石垣島の繁華街は都会と変わらないほど賑わっていますが、少し繁華街から離れた場所に進むと電柱もなく真っ暗…
坂道に差し掛かったため、自転車を押して道を進んでいる時のことでした。
突然、足元から「お前は誰じゃ!!!!」と怒鳴り声が聞こえ、びっくりした私は自転車をごとひっくり返ってしまいました。
スマホのライトで照らしてみると、そこには泡盛の瓶を片手に持ったまま寝ているオジサンの姿が…
酔っ払っていたオジサンはそのまま寝続けていたので、特に何をされたわけではありませんでしたが、突然暗闇から聞こえてくる怒号にはびっくりしました…
そのほか、北海道でのリゾバ時には、”夜は鹿や熊が出る恐れがあるため外を歩いてはいけない”と注意喚起を受けたこともあります。
実際に、寮の前で鹿が食べ物を漁りに来ている姿も何度か目撃したこともあります。
奈良公園にいる鹿とは違い、人間に慣れていない野生の鹿はかなり危険。
見かけたらすぐにその場を離れるようにし、気をつけていました。
都会気分は忘れ、どんな危険があるかわからないと言う危機感を持ち続けましょう。


そんな方は、寮選びを徹底的にこだわりましょう。
職場から近い場所を選んだり、人の多い繁華街エリア/ 2階以上の物件を選ぶなどで対策は可能です。

●オススメ関
恐怖の心霊体験…

幽霊などの非現実的なものを信じていない私ですが、沖永良部島でリゾートバイトをしている時に”心霊体験”をしたことがあります…

エピソード②
リゾバ先で出会った男の子に誘われて、近くの海浜公園に星を見に行った時の出来事です。
お昼は観光スポットとして賑わっている公園ですが、夜は全く人気がなく、周囲も真っ暗。
スマホのライトで足元を照らしつつ、”ほかの明かりがない分、綺麗な星が見れるね〜”と話していたところ、急にスマホの電源が落ち、再起動もできなくなってしまいました。
「え!?壊れたのかな??最悪…」と思ったのも束の間、背後から「コツコツ」といった音が聞こえます。
その場所には私と一緒に来た男の子しかいないはずなのですが、確かに誰かの足音が聞こえます。
私も一緒に来た男の子も、直感的に「これはマズい」と察してすぐに来た道を疾走!
すぐに乗ってきた車に乗り込み、その場を後にしました。
気になっていた彼だったので、いい感じのムードになれるかなぁと期待していたのですが、ある意味予想外の結末を迎えることに…
次の日、海浜公園の出来事を勤務先で話していると、地元出身のスタッフさんがあることを教えてくれました。
実はその昔、その地域では埋葬の風習が行われており、公園はその跡地であったのです。
それに加えて、地形柄よく死体が流れ着くエリアでもあるようで、地元の方はあまり近づきたがらない場所とのこと…
観光地化されている場所であっても、地元の人しか知らない情報はたくさんあります。

その心霊スポット以外にも、田舎は危険な場所が多いです。
規制線どころか、【立入禁止】の看板すら無い場合もうよくあるので、注意が必要です。
知らないうちに危険な場所に入らないためにも、まずは地元の方やリゾートバイトの先輩に土地の情報を聞いてみましょう。

良い人と思っていたら…

お金を稼ぐだけでなく、今までに無い出会いを楽しむことができる点もリゾートバイトのいいところ。
1人でリゾバに来ている人も多く、友達・仲間を作りたい人たちの交流も自ずと生まれます。

エピソード③
年齢は50代くらいと私より30歳近く離れていましたが、次第に仲良くなり手作りのお菓子や、休日にランチや買い物に行く仲になっていました。
「私のことを”娘みたいに思う”」と言ってくれていたので、わたしも”第二のお母さん”のように慕っていました。
しかし、しばらくすると「夫の給料が少なくお金に困っているので、10万円貸してくれない?」、「給料日になったらすぐ返すから、5万円かしてくれない?」など、お金の貸し借りに関する話をよくされるようになりました。
わたしは金欠だったため、貸せる金額がなかったので断りましたが、あとで周りのリゾバ仲間に聞くと、他の人もみんな同じことを言われていた様でした…
お金を貸せないと断っていると次第に話をする機会も減り、その後は会うこともないままリゾバを終えました。

もちろん、悪い人はほんのひと握りであり、リゾバには楽しい出会いがたくさん溢れています。
ただ、人間観察を怠らず、少しでも不審な点を感じたら距離をおくなどの対応を取りましょう。
特に初心者の方はわからないことも多いので、周りの人に頼りがちになります。
怪しい人がいたり、トラブルに巻き込まれそうな場合は、職場の社員さんや、派遣会社の担当者へすぐに連絡しましょう。

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まとめ 〜 適度に注意しつつ楽しもう!〜


ただ、今回お話ししたように”危ない目にあったことはある”ので、リゾバに限らず見知らぬ地に行く際は気をつけましょう!


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